自己破産のデメリット

自己破産は弁護士に頼むと全ての手続きをしてくれます。自己破産のデメリットは4つあります。

1つ目は5年から7年間の間は、クレジットカードとローンが組むことができません。

2つ目は、官報に名前と住所が載ります。

3つ目は、連帯保証人が自己破産した人の借金を背負うことになります。そうなると、連帯保証人になった人も同じ目に合うこともあります。

4つ目は、借金はなくなりますが、一定理由以外の持っている財産は失います。3つ目の連帯保証人を付ける借金がなかった場合は、迷惑がかかることもなく、スムーズにいくでしょう。

自己破産の費用にできる過払い金

実は自己破産を行うにもお金が必要になります。しかし、ぎりぎりになって法律家の元に相談に来る人もおり、その際には過払い金が手続きの費用の足しになる事もあります。

そして、注意しないといけないのは、過払い金はすべての人に発生している分けではありませんので、自己破産の際に頼りにできない事もあります。過払い金を使えないとなれば、自己破産をするにも、費用を負担する必要があります。

そのため、自己破産が必要かもしれないと思ったら、過払い金の有無に関係なく早く法律相談を受ける事が大事です。自己破産が必要な問題も早期解決で、過払い請求を行う事ができるなど、他の解決を選択できる事もあります。

自己破産後の過払いについて

中には自己破産後の過払いについてどうなるのか気になっている人もいるのではないでしょうか。自己破産後の過払いについては、現実的ではありません。

というのも自己破産を行う時点において、過払いの手続きが可能であれば、すでに対応しているでしょう。そのため、自己破産後のタイミングで過払い請求を行うという事はまず考えにくいと思われます。

また、自己破産を行う際に過払いを行おうとするのではなく、返済で困る事があれば、その時点で対応する事が大切です。

借金問題について早めに対応する事ができれば、よりデメリットの少ない解決方法を選択できる事もあります。ぜひ収支の見直しを早期に行いましょう。

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