自己破産をするとどうなるか

By | 2016年1月26日

あまり考えたくはないかもしれませんが、自分が自己破産をするとどうなるか考えてみたいと思います。

まず自己破産をすると官報と呼ばれる機関誌に掲載される事になります。その様に聞くと、たくさんの人が自分の名前や自己破産をした事を知る事になるのでは、と怖くなってしまう事もあるでしょう。

しかし、官報の自己破産をした人のリストについてはいちいち確認している人も多くはないと思います。また、官報の存在を知らない人や、読んだ事がない人もいると思います。

これを恐れるあまり自己破産をするのが遅れるなどして、大変な事になってしまう事は避けたいですね。何が大事かという事を考えながら行動する様にしたいですね。

弁護士での任意整理で過払い金の有無もわかる

任意整理とは、弁護士や司法書士が債務者の代理人として債権者と交渉し、借金の減額や分割払いなどを行うことです。任意整理を行うと、過払い金があるかどうかも判明します。任意整理は過払い金のように金利の高いという場合に適用できるようなものではありません。

弁護士に任せるメリットは、債権者からの取り立てや督促が止まることや、適正な報酬で安心して債務整理を依頼できることです。また、弁護士に依頼することで、債務者に有利な条件で和解できる可能性が高まります。どのような条件で債務、借金を減額できるのか?は借金の状況や現在の収入などの様々な要素で変わってきます。任意整理がうまくいかない場合でも、弁護士が悪いからと弁護士だけに責任があるわけではありません。