過払いは弁護士などの専門家に依頼する

By | 2016年5月31日

弁護士法律事務所の広告では債務整理や過払い請求に力を入れていると所が多かったですが、最近は徐々に減ってきたように思います。その理由に過払い請求のピークが過ぎたからではないでしょうか。

急激に過払い請求をする人が増え、潰れてしまう消費者金融もありました。過払い請求をしているにも関わらず、返金できない金融機関もあります。

もし、まだ過払い請求をしていない人は急いで手続きをした方が良いかも知れません。

法律の専門知識が無く手続きをすると時間がかかったり、相手にしてくれない場合がありますので、弁護士などの専門家に依頼してみてはいかがでしょうか。

カードローンの過払い

カードローンの過払いとは、カードローンを利用する際に、法律で定められた上限金利(年利15%~20%)を超えた利息を支払った金額のことです。カードローンでも法定の上限金利を越えていない場合は過払い金は存在しません。過払い金は、返還請求することができますが、条件があります。過払い金を請求できる条件は以下の通りです。

  1. カードローンの完済から10年が経過していない
  2. 2010年6月以前のカードローンを利用していた

継続的にカードローンを利用し続けた人はいまだに過払い金があるということです。